つぶやき

4つのつぶやき


1.ファイナンシャルプランナーになった動機

社会人になった4月、初めてのお給料を手にして戸惑いました。
受け取ったお給料は、大学時代に得ていた月々数万円のバイト代に比べて金額が多く、嬉しい反面、どうやって管理すればいいか迷いました。

入社2ヶ月になると、
お給料の使い道が気になり始め、新入社員のお金の管理について書かれている
雑誌を読みました。

そして、まずは雑誌に載っている通りに、貯蓄に回すお金の割合、両親に渡すお金の割合などを実行することにしました。

そうしているうちに、

「通帳の残高が増えていくのは嬉しいけれど、私は何のために貯蓄をしているんだろう?」
「私の生活スタイルだと、ここのパーセンテージは標準的だけど、こっちは合わないよな…」

といった、100人いれば100通りのキャッシュフローがあるということに気づき、

自分の趣味や自己投資、将来の夢などとお金の管理や投資について、もっとしっかり学びたいと思うようになっていました。

そんなとき、大学生のときに構内で見た資格パンフレットで、ずっと頭から離れなかったファイナンシャルプランナーが思い浮かんだのです。

「ファイナンシャルプランナーって何?怪しそう…でも、今の私に役に立ちそうだし、面白い内容を勉強できそう…」という複雑な気持ちをハッキリさせたくて、

あらためてファイナンシャルプランナーのパンフレットを取り寄せて内容を読んだのを覚えています。

その上で、「やっぱり百聞は一見にしかずだ」と思い、資格学校のガイダンスを聞きに行きました。

自分自身にきっと役立つ考え方だ!FPについて、もっと知りたい!と思った私は、ガイダンス聴講直後にAFP養成講座を申し込んでいました(笑)

・お金があっても、夢や目標がなければ人生はつまらない。


・夢や目標があっても、いざ何かに挑戦したいと思っても、お金がなければ、夢見るだけで終わってしまう。あるいは、夢を掴む・目標を達成するのに、思った以上に時間がかかってしまう


決してお金が人生のすべてではないけれど、毎日頑張る自分へのご褒美や、自分が思い描く、ごくごく近い将来の目標、数年後の小さな夢といったライフデザインを達成するためには、やはりどうしてもお金は必要。


「お金」とは、自分のライフデザインを達成するために必要な「手段」であり、ファイナンシャルプランニングは、自分が思い描くライフデザインをプランニングするのに必要な手法なんだということを、AFP講座で学びながら、同時進行で自分の実生活を見つめると、そういったことをすごく実感しました。


そして、ライフプランの大切さやファイナンシャルプランニングの考え方を学んでいるうちに、いつの間にか自然とCFPの資格まで取っていました。

AFPを取得したときから、こんなに生活に役立つ資格はなかなかない!自分だけが活用するのはもったいない!と思い、相談業務をはじめました。

2.独立系ファイナンシャルプランナーにこだわる理由

損害保険会社に勤めていた時、どこの保険会社の商品にしようか迷っていらっしゃる
お客様に、他社の商品も比較して説明していました。
お客様のなかには、他社商品のほうがメリットが大きくても

「他の会社はいいわ。あんたとこの会社の商品にするわ。
 こんなに親身になって考えてくれるんやから」

と言ってくださる方が何人もいらっしゃいました。
そういった声をいただくのは、本当に嬉しかったです。

そういった気持ちはとても嬉しかったのですが、もし私が1損保社員ではなく、
中立な立場でお話ができていたら…と考えることが日に日に多くなりました。
当り前のことですが、1損保社員でいる限り、常に会社にもお客様にも中立な立場で
いる、というのは難しい…と思いました。

3.FP Smile に込めた想い

ご相談をお受けしている時、セミナー中、日常生活のふとした会話の中など、
子育てに役立つお金の話や生活に役立つお金の話(家計管理・保険・住宅ローン・年金・資産運用・相続遺言)をすると、パアッと明るい笑顔に
なってくれる瞬間、私の心も幸せになります。

笑顔は人の心を幸せにしてくれます。

笑顔のおすそわけをしたり、してもらったり…

ファイナンシャルプランニングをとおして生まれる笑顔、より素敵になる笑顔に
もっともっと出会いたい。

4.サイト開設の理由

「日本FP協会のホームページを見て…」と言って、ご相談の電話をくださる方が
いらっしゃいます。

そして、私がすぐに電話口に出られないときは、留守番電話にメッセージを残して
下さいます。

親しい間柄でさえ、メッセージを残すのは緊張したり戸惑ったりするものです。

それを、見ず知らずのFPに、自分や家族にまつわるお金の相談をしたいと思い
勇気をふりしぼって電話をかけたのに、留守番電話になってしまったら…。

これまでに、こんなことが何度もありました。

小声で「相談したいことがありまして…○○と言います。折り返しご連絡ください。」

とメッセージを残してくださっていました。

もし私が「今すぐにでも相談したい」と思い悩んでいることがあって、勇気を
ふりしぼってFPに電話をしたとして、留守番電話になっていたら、自分だったら
どうするだろう…

なんだか気まずく感じて、相談したくてもメッセージを残さず電話を切ってしまう
かもしれません。

もう相談する勇気がもてなくなり、悩みを解決できなくなるかも…

もし、独自のホームページがあり、どんなFPなのかを感じ取ることができて、
そのままメールで相談を申しこめる仕組みになっていたら、もっと気軽に相談
できるんじゃないか…と思いサイトを立ち上げることにしました。

もちろん、電話で直接お申し込みいただくことも大歓迎です!
電話で直接お話しすることで、親近感がわきますから♪♪

最近は、ツイッターやブログを見て
「この人なら、話しやすそうと思ったので」と言って、相談を申し込んでくださる方も増えてきました。

嬉しいお言葉に、私もより熱が入ります。

どうぞよろしくお願いいたします。


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