【原発性副甲状腺機能亢進症】入院記録③入院3日目

2020年5月22日

今日は手術当日のため、朝から食事抜き。

お茶とお水は朝10時まではo.k.

12:40頃から手術開始予定。

9:30頃に手術担当の看護師さんが呼びに来てくれる。

看護師さんが持ってきてくれたタオルで体をふき、「術衣」「紙パンツ」「弾性ストッキング」に着替える。

 

午前の手術が遅れていたようで、13:10頃に6F手術室へ移動。

自分の名前を言って、手術台に上がり、少し話をしたと思ったら麻酔がすぐに効いたのか、起きたらリカバリー室のなかだった。

どうやら手術はすっかり終わっていたようだ。

時間を聞くと、午後3時頃。

手術時間は、予定では1時間と聞いていたが、1時間半くらいだったようだ。ちょっと厄介な手術になるから延びるかもしれない、と事前に聞いていたけれど、副甲状腺を取り出すのに、やはり時間がかかったのかも。とはいえ、こんな短時間が手術が終わったことに感謝!

 

執刀医の木原先生が、ベッドの横で手術の説明をしてくれた。

「副甲状腺はちゃんと取れて、2ccほどの出血しかなく、無事に終わりましたからね」

(こんな感じだったかと・・・)

 

術後3時間後から寝返りを打って良く、トイレにも行ける。ただし、座るのは基本的にアウト。水を飲むのもo.k. 看護師さんから、容器に入った水を飲むコツを教えてもらった(少し下を向いて飲むと、喉の痛みが多少は楽)。

首には、管が一本入っていて、腕からは点滴もしている。

(翌日、別の看護師さんに何のための管かを聞いたら、滲出液を抜くためのものということだった)

 

麻酔は術後3時間後には、ほぼ抜けているようで、さらに点滴で麻酔を抜いていくのだという(記憶が定かではないので間違っていたら申し訳ない)。そのくらいから、手術で切った周辺が痛み出すので、痛い人にはロキソニンが必要か、順番に聞いてくれる。おそらく30分おきに、声をかけて様子を見にきてくれていたと思う。

最終的に、5名全員、ロキソニンを飲んでたんじゃないかな。

喉に痰が絡まったり、声が掠れたりしたが、みんなそんな感じだった。

 

首は痛く、頭も痛かったが、私は持参していた 渋澤 健さんの「SDGs投資」を読んでいた。何もしないでいると、余計に痛みに気がいってしまう。

 

ここの看護師さんは、みなさん優しいが、一番印象に残った看護師さんは、手術日のリカバリー室でお世話してくれた夜間担当の方。

リカバリー室には、患者さんが5名いたが、1人1人に随時優しく声をかけて、丁寧に状態を聞いていく。患者によっては既往歴があり、それを把握したうえで、「○○さーん、頭は痛くないですか?」「吐き気はないですか?」のように。

 

この日は、午後9時半頃に消灯。なかなか眠れない人は導眠剤をもらっていた。もちろん私も。夜間担当の看護師さんは、導眠剤を渡す時間も1人1人に丁寧に聞いて、午後10時とか午後11時とか合わせてあげていた。

 

★持参するといいもの

手術当日は、手術終了後リカバリー室で様子をみることになるが、通信機器(スマホなど)は持っては入れないため、本を持っていくとよい。何時か気になることもあるだろうから、時計もあると良い。

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