【原発性副甲状腺機能亢進症】入院記録④入院4日目

【入院4日目・術後1日目】

2020年5月23日

導眠剤のおかげか、いつの間にか眠っていたようだ。

朝7時頃だったか目が覚めた。念のため、痛み止めのロキソニンを飲むことになった(7:30頃)。

その後、夜間担当の看護師さんが、1人1人順番にゆっくりと各部屋へ戻る手伝いをしてくれた。

 

部屋に戻り鏡を見ると、首が痛々しい。

★このブログの一番下に、副甲状腺摘出術を受ける方の参考に、これから退院日まで、毎日術後の首の画像を載せています。ですが、傷の跡などを見るのが苦手な人はご覧になりませんように。術後はどんな感じになるのか知っておきたい方で、画像を見ても大丈夫な方のみでお願いしますm(_ _)m

 

8時には朝食が自室に届いた。今日からお粥。飲み込むときは痛いけれど、ゆっくり食べて完食。昨日はまったく食事ができていないので、お腹は空いているので。

食事の内容は、ダウンロードからご覧になれます。

 

今日も、看護師さんが代わる代わる部屋にきた。

朝に血液検査、点滴など。定期的に熱と血圧も測る。

傷口の状態もチェック。順調なようだ。

 

担当医の木原先生も部屋にきて、改めて手術の様子を教えてくれた。

 

今日から3回、3セット、術後のストレッチをする。

しっかりストレッチを首の痛みなどが軽減するということだ。

 

同じ姿勢でいると、首が痛くなるので、適度に首や肩を動かす。

仕事のメールをしたり、ブログを書いたり、できることを色々。

たいした動きもできないので、のんびりと過ごす。

 

同じ態勢でいると、首や頭が痛くなる。

唾を飲み込むときは、下を向きながらが上手くいく。

管が一本入っているだけで、こんなに不自由なのか?と思う。

 

夜9時頃から、なぜか首から頭にかけて、突っ張ったような、突き刺すような痛みが襲う。力が変に入ったからかと思い、肩をもんだり頭をもんだりすると、少し楽になった。だが、夜11時頃には痛みが堪えきれず、ロキソニンを飲む。効かないかも・・・と思ったが、一応、肩こりなどにも効果があるようなので。結局、夜中1時頃まで首も頭も痛くて全く眠れなかった。

変な冷や汗もかき、辛かった。

どうしたものか?と考えた結果、座っている方が楽なことがわかったので、ベッドの頭の部分を高くする操作をしてみた。すると、少し楽になった(あくまでも私の場合)。

 

そうこうしているうちに、さすがに疲れたのか、いつの間にか眠ってしまっていた。

 

巡視にくる看護師さんに声をかける元気はなかったが、遠慮せずナースコールして導眠剤をもらってもよかったかも。

私は4つある副甲状腺のうち、右側の上が大きくなっていたので、それを摘出しました。手術したのは、写真の左側です。

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