【原発性副甲状腺機能亢進症】入院記録⑥入院6日目

【入院6日目・術後3日目】

2020年5月25日

 

朝6:40頃、看護師さんが採血のため、病室にきた。

昨晩は寝付けたのが2時頃だったので、頭がぼんやりとしていた。

 

採血後、うとうとしていると朝食の時間になった。

今日から普通食ということで、朝食は食パンだった。

ここの食パンは、ホカホカで持ってきてくれるので、喉が痛ければ、柔らかいままで食べた方がいいのかもしれない。

私は、だいぶん喉の調子もよくなってきたので、談話室にあるトースターでカリッと焼いて食べてみた、

全く問題なく食べることができた。

この日の食事の内容は、一番下のダウンロードからご覧になれます。

 

8:50頃、木原先生が往診にきた。

血液検査の結果、カルシウム値は正常値で、傷口も大丈夫、ということで、予定通り明日退院できることになった。

今日からお風呂に首まで浸かっていいという説明を受けた(入院スケジュールにも書いてあり、何度も話を聞いていることだが、それだけ重要なことなのだろう)。

 

「1か月後に診察に来てね。いま心配なことはない?僕は、明日は会えないかもしれないけど」といつものように慌ただしそうに部屋を出て行った。慌ただしそうだが、必ず「心配なことはない?」と聞いてくれる。

 

その後すぐ、看護師さんが部屋にきて、「明日の退院のことなどについて、後で説明にきますね」と。

連携のすごさにびっくり。

しばらくすると看護師さんが部屋にきて、退院後1か月目の診察、退院後の過ごし方、自宅で行うマイクロポアテープの使用方法についての説明があった。

 

テープは、術後のケロイドをなくすために必要なものだ。「入退院のしおり」と実際にテープを使って説明してくれた。

 

私はテープかぶれしやすいが、その時はどうしたらよいか?と質問したところ、あれこれ一緒に考えてくれた。

このテープの貼り替えが心配だったが、不器用な私でも何とか家でできそうだ。

今日の傷口の様子は、一番下の画像をご覧下さい。昨日より傷口の赤みが少し引いたのかな?

 

ナースステーションで退院後1か月目の診察の予約をした後は、シャワーや洗濯を午前中に済ませる。

 

昼食は完食。美味しくいただいたが、喉の痛みについて1つわかったことがある。

今日の昼食は、初めて麺類(ミートソースパスタ)だったが、「すする」行為は、皮膚が引っ張られ傷口がとても痛い。

 

管を抜いてからも、飲みこむときに違和感やちょっとした痛みはあったが、「術後だからこんなものだろう」と思えていた。しかし、麺類は違う痛みだ。

 

それから、むせたり、くしゃみをしたりすると、喉がとても痛いこともわかった。

 

★退院後の食事で気をつけたいこと

・麺類を食べるときはすすらない。

・野菜などは、少し小さめに切る(大きいと噛むとき、飲み込むときに痛い)

 

午後3時前、病室にきた事務の人から退院手続きの話があった。

入院する時にも説明があったが、精算は次回の診察日のときだ。

「預かり金を上回ることはないので、返金があると思って下さい」ということだった(今回私は月末までに退院だから、1か月分の高額療養費の自己負担額上限額+食事代実費)。

 

退院は午前10:30までにするが、帰るときは4Fナースステーションに帰ることを告げるだけでいい。いたってシンプル。

 

この後は、夕食までのんびり過ごし、夕食を美味しくいただく。

 

午後7時頃に病室にきた看護師さんから、明朝も6:30頃から血液検査をすると聞いた。尿検査も。

 

2日間まともに眠れていなかったので、看護師さんから導眠剤をもらって就寝。

 

術後の傷口が、赤から少し黒くなってきているような気が・・・

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