入院生活を快適に過ごすための便利グッズ@隈病院
今回は、私が1週間入院してみて、「持って行ってよかったな」と思ったことを書いてみました。
一番最後には、あればよかったと思うものも1つ付け加えています。それから、病室の様子などの画像もアップしています。参考まで。
隈病院以外で入院する人の役にも立ててもらえるかな?
【入院生活を快適に過ごすために、準備してよかったもの】
・Wi-Fiレンタル 無制限のもの(スタンダードの個室の場合)
部屋のテレビを見ることが多くネットは検索くらい・・・という人は、Wi-Fiレンタルは不要かもしれないけれど、ネットを接続して動画を見ようと思っている人にはあったほうがいい。
私の場合、新型コロナウィルスにより在宅勤務が増え、Wi-Fiレンタルをしている人が多かったので、第1希望のものを安く借りられなかった。Wi-Fiレンタルドットコムで利用したかったけれど、無制限のものはすべて売り切れ。仕方なく、ちょっと高めのところで借りた。私のように急な入院にならない人は、早めにWi-Fiレンタルの予約をしておいてもいいかも。
Wi-Fiレンタルドットコムが安くてオススメ。何回か利用したことがあるけど、サイトがわかりやすく、電話での対応もいい。価格ドットコムから申し込むと、料金がお得に!(2020年5月23日現在)
・延長コード
部屋のとこに電源があるかわからなかったので、延長コードを持参。ベッドの上と足下近くに電源はあったので、結果的にはなくてもよかったかも。ただ、手術後は点滴の管などが繋がっていて動きづらいけれど、延長コードがあれば、自分の手元に充電ケーブルを持ってこれるので、充電が楽ちん。
延長コードおかげで、私はベッドから身動き1つせず、iPhoneやiPad、パソコン、レンタル用のWi-Fiを一気に充電したり、操作したりできた。
今回は普通の延長コードを持参したけれど、今はUSBの差し込み口が付いている延長コードもある。それなら、スマホを充電するコネクタを忘れた、なんてこともなく安心!
・長めのスマホ充電ケーブル
これは、たまたま普段から使っているため持参したけれど、便利だった。延長コードが顔の近くにくるのは邪魔になってしまうけれど充電ケーブルは細いので、顔の近くにきても邪魔にならない。
・お気に入りの飲み物のティーパックやスティック
談話室には自販機があるし、売店&カフェでドリンクを飲むこともできる。でも、自分の好きな時間にゆっくりとお気に入りのものを・・・となると、自分で用意しておくのがいい。
お湯もお水も談話室にあるので、全く問題ない。
私は、フルーツティは用意していたものの、ドリップ式の珈琲を買うのを忘れていたため、売店にあった6袋648円のものを購入した。苦すぎず酸味もきつすぎず美味しかった。
緑茶が好きな人は、スティックやティーパックの緑茶を持参するのもいいと思う。談話室にあるお茶は、ほうじ茶のみ。
・500ml入りのペットボトルの水
談話室に水があるので、私はそれをコップに入れた後、ペットボトルに移して自室に持ち帰っていた。たまたま談話室で話した患者さんが、2Lのペットボトルの水を持参したが重かった、と言っていた(入院するときに、水分補給をしっかりして下さい、と言われ2Lのペットボトルを持参したらしい)。
私は退院時に荷物を宅急便で送るため、少しでも荷物を減らしたくてペットボトルを選択したが、談話室で水筒を持参している人をみかけた。保冷機能があるもののようだった。差額ベッド代のかからないスタンダードの個室には冷蔵庫がないので、荷物が気にならないなら、暑い時期にはこういった水筒もいいと思う。
・洗濯ネット
日頃から洗濯ネットを利用しているなら、「下着や服、タオルをわけたい」と思うもの。そんな人は洗濯ネットがあるといいと思う。
・前開きのシャツワンピース型パジャマ
入院時には、前開きのパジャマが必要。セパレートタイプの普通のパジャマでもいいのだけれど(私が入院病棟で会った人は、全員普通のタイプのパジャマだった)、スカートが嫌でなければ、ワンピース型のパジャマは楽なのでオススメ。
手術後は、頭を下げたりズボンを履いたりする動作は、これまでよりは気を遣う。下を向くと血液が頭や首にいくため、傷口が痛い・・・
ちなみに、私は入院日が急遽決まったことと新型コロナで出歩きたくないという理由で、Amazonで翌日配送が可能な2,380円のワンピース型パジャマ1枚と、2,480円のシャツワンピース(普段着)1枚を購入した。それに加え、もともと家にあったセパレートタイプの普通の前開きパジャマ1枚を持参した(合計3枚)。
・スカーフ
手術すると傷口が目立つので、スカーフがあると隠せて便利。「隈病院の入退院のしおり」にも、あると良いグッズのなかで紹介されている。
ちなみに私は、入退院時の服装を同じにしたほうが、あれこれ考えなくて楽だな、と思い入院日にスカーフを巻いていった。
これも余談だけれど、私はとても手先が不器用なのでスカーフを巻くのも上手くできないのです。でも、これからは傷口が目立たなくなるまでスカーフのお世話になるので、少し前から何とかスカーフを上手く身につけられないだろうか?とネットで色々と調べていて、見つけたのがスカーフを留めるリング。
1つ800円とお手頃な値段で、「スカーフが上手く結べない!綺麗に見えない!」などのイライラが解消できるのでオススメ。
【準備しておくとよかったもの】
・味付け海苔やふりかけ
白ご飯とお粥の量が多いので、味付け海苔やふりかけがあるとご飯が残らなくていい。
食事にお粥が出たときは、柔らかいふりかけが付いていることもあったけれど、私は足りなかったので。
看護師さんも「ご飯の量が多いんですよね。」、と言っていたし、談話室で知り合った患者さんも同じことを言っていた。
この病院のすぐ近くには、ファミリーマートがあるのでそこに買いに行くのもo.k.
私は、暑くて外出するのが嫌だったのと着替えるのが面倒だったので買いに行かなかったですが・・・
いかがでしたか?
病院での過ごし方は人それぞれですので、私がご紹介した便利グッズが、すべての人に当てはまることはありませんが、1つや2つは「これ、いいかも」というのがあったかもしれません。あったら嬉しいな、と。
私よりも後に入院してこられた患者さんが、談話室で言っていたんです。
「手術なんて初めてで怖い」「手術の当日やその後のリカバリー室での様子、それから今日までのことを教えてほしい」と。
私は、複数の病院のサイトやこの病気で手術・入院した人のブログで、お金のことも入院や手術の様子もかなり調べていましたし、わからないことは入院前に病院で質問していたので、初診から退院までと、その後の様子もイメージができていました。ですから、入院時に緊張はしていたと思いますが、怖さはなく。
でも、そのような心の準備ができていない人は、談話室で会った方のように少なからずいますし、私自身が他の人のブログのおかげで心の準備が整ったのは事実です。
ですので、自分の体験談が、これから入院・手術する方を応援できたら嬉しいです(^^)